様々なテクニカル指標 一目均衡表の活用法 その1

一目均衡表を深く理解すれば活用できる

一目均衡表とはどのようなものなのか、2度にわたり説明いたしました。

今回からは、実際のトレードでどのように活用するかを解説してまいります。

私が実践で活用しているということもあり、一目均衡に関しては深い話になります。

理解するには難しいと感じるかもしれません。

ですが、何度も記事をお読みいただいて、皆さまにとってどの手法が最適かご検証いただき、ご自身のトレードの助けとしてください。

では早速、図①ドル円日足のチャートをご覧ください。

図①-実際のチャート図で御覧ください
一目均衡表

これは以前「一目均衡表とは」の項目で紹介したチャートです。
このチャートでは、転換線から基準線、先行スパン上限下限、遅行線まで全5種類のラインを表示させています。
がしかし、トレード歴の浅い方にとって、このチャートからどこで仕掛け、どこで手じまいするのか、具体的なプランを立てづらいと感じるのではないでしょうか?

基準線と転換線を移動平均線に置き換えてみる

そこで、図②のチャートをご覧ください。

図②-実際のチャート図で御覧ください
一目均衡表

こちらは、先行スパン上限下限、遅行線を取り除いて表示したチャートです。
図①と比べすっきりとしていることが、お分かりいただけるでしょう。

ローソク足の採用本数は、転換線(赤色)9本、基準線(黄色)26本で、本数の違いこそありますが、それぞれの線は計算方法が同一です。
そのため移動平均線のように、転換線を短期線として、基準線を長期線として、トレーディングプランを立てることが可能になります。
まだ読んでいらっしゃらない方は、「移動平均線」の項目も合わせてお読みください。

 

一目均衡表でトレードプランを立てるには

さて、具体的なプランですが、今回は以下のように設定いたしました。
仕掛けのタイミングは、ローソク足が転換線と基準線を共に完全に上に抜けたことが確認できたとき(ローソク足がヒゲを含め、それぞれの線に全く触れずに線の上で存在して終了したとき)です。
つまり、図では、緑線がエントリーポイントです。

反対に手じまいは、ローソク足が短期線である転換線を下に割り込んで終了したときです。
図では、紫線がイグジットポイントです。

今回、目に見える範囲では、トレード回数4回のうち、3回は損切りとなり、利食いは1回だけでした。しかし、損切りの合計は240pips(-110、-10、-120)、利食いは1210pipsでしたので、+970pipsが差益となるのです。

 

トレンドフォロー型のトレードでは、損切りは早く、利益は伸ばすことを前提としています。
今回のトレーディングプランも、結局それに当てはまるトレードとなったことがお分かり頂けたことでしょう。
次回以降も一目均衡表を用いた具体的なトレーディングプランについて、解説をさせていただきます。

The following two tabs change content below.
助ジロウ

助ジロウ

〇FX歴15年 〇テクニカル分析の知識が豊富 〇知人以外には教えていない独自分析がある

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. このパターンは多くの方が知っていると思いますが、実際にトレードで使っていますか? このパターン…
  2. このローソク足の組み合わせパターンも強力です。 メインの手法と組み合わせて積極的に取り入れてみ…
  3. 重要な節目近くで特に有効なローソク足のパターンをご紹介します。 これは応用するとかなり使えるパ…
  4. 次に天井といえばこれが有名ですよね。 ローソクの組み合わせではこちらも有名 このパターン…
  5. ローソク足の分析でFXでも通用すると思われるパターンをご紹介いたします。 まずは天井を示唆する…
  6. [su_heading style="flat-blue" size="22"]小陰線[/su_he…
  7. [su_heading style="flat-blue" size="22"]小陽線[/su_he…
  8. [su_heading style="flat-blue" size="22"]大陰線[/su_he…
  9. テクニカルの基本であるローソク足について解説してみたいと思います。 まずはローソク足単体での類…
  10. トレードは自由です…。 あらゆる制限を越えて向き合うことが出来ます。 ただし制限のない怖…

トレーダーのご紹介

FX教材ランキング

自動ラインツールで使えるのは?

ピックアップ記事

  1. トレンドを表した画像
    前回の記事ではトレンドラインツールを1時間足で比較してみましたが今回は5分足で比較してみます。 ま…
  2. 投入すべき資金額を増減させるための手法に関するお話の続きです。 [blogcard url="ht…
  3. 今回はカウンター(逆張り)を解説してみます。 ブレイクアウトそして押し目と戻りは順張り でしたが、…
  4. 前回はトレードを楽しむこと、好きであることの大切さをお話いたしました。 でもでも、そうは言っても、…
  5. トレードスタイルの選択について  私のトレードは、トレンド系、オシレーター系テクニカル指標の分析を…
ページ上部へ戻る