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トレードに対する心構え トレードに必要な資金 その3

トレードに対する心構え トレードに必要な資金 その3

助ジロウ
by 助ジロウ
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投入する資金調整のタイミング

投入する資金額はコロコロと変更すべきではない、ということは「その2」で説明したとおりです。

とはいえ、永遠にトレードで投入する資金額を変更しない、ということではありません。

トレードを繰り返し行うことで、資金の総量は増減します。

あらかじめルールを定めておき、資金量に一定の変化がおきた時は、投入する資金額を変更すべきなのです。投入する資金を減らすべきとき、逆に増やすべきとき、それぞれの場合について解説いたします。

投入資金を減らすケース

まずは、資金を減らすべき場合です。
図①をご覧ください。

図①-実際のチャート図で御覧ください
トレードの資金管理方法1

今回も当初用意した資金総量「100」の40%を、1度のトレードで投入する額「40」とします(資金総量の何%をトレード投入資金にするべきか、それを考察するのは「マネーマネジメントプラン」の項目で解説することにいたします)。

トレードを幾度も繰り返すうちに、資金の総量が投入額と同額の40になるまで減らしてしまったとしましょう。

減少した資金量は60ですので、総量に対する減少率は60%、投入額に対する減少率は150%です。

この状態になってから「投入資金をへらさなくては」と思ってもすでに手遅れです。

投入額に対する減少率が150%にもなっている時点で、トレーディングプランが根本的に間違っているのは明らかです。

このような場合は、資金を投入してトレードすること自体をストップし、早急にプランの練り直しをしなければなりません。

資金を調整するタイミング

では、どの段階で投入資金を減らせばよかったのでしょうか?
今度は、図②をご覧ください。

図2-実際のチャート図で御覧ください
トレード資金管理方法2

どの通貨ペアをトレードするのか、レバレッジはどの程度なのか、などなどトレード内容によっても違いがあるため、一概にこう、というのは難しいです。

しかし、今回のように「資金の総量」の40%をトレード投入額にしているのであれば、「投入資金」が「資金の総量」の50%、つまり「余剰資金」=「投入資金」にまでなってしまったとき、1度のトレードで投入すべき資金の減額を検討すべきでしょう。

投下資金の具体手な調整例

では、具体的にどの程度減額すべきでしょうか?
図③をご覧ください。

図3-実際のチャート図で御覧ください
トレード資金管理方法3

資金の総量は80です。

資金総量の40%を投入資金に設定しておりましたので、この場合も「80」の40%である「32」にすべきでしょう。

なお、投入資金を減額変更後に、トレードを通じて再度減額しなければならなくなった場合、やはりトレーディングプランの練り直しをしなければなりません。

そうしなければ、資金を減らし続けることになってしまいます。

次回、投入する資金を増額すべきときについて解説いたします。

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