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トレンドライン ブレイクアウト活用法 その1

トレンドライン ブレイクアウト活用法 その1

助ジロウ
by 助ジロウ
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何故ブレイクアウトは発生するの?

これまでにトレンドラインのブレイクに関してご説明しました。

ところで、このようなブレイクアウトはなぜ発生するのでしょうか?

その理由はいくつかありますが、発表された経済指標が市場の予想とは大幅に異なっていたから、テクニカルの側面から注目すべき水準を越えたから、などが挙げられます。

相場には、前回の高値安値、トレンドライン、チャネル、キーナンバーといった重要な水準に引き寄せられる特徴があります。

これらを知ることで、ブレイクアウトがどのように起こるのか、予想することができるのです。

高値、安値のブレイクアウト

言葉だけで説明しても難しいかもしれませんので、まずは図①ドル円日足のチャートをご覧ください。

図①-実際のチャート図で御覧ください

 

5月上旬に1ドル103円の価格をつけて以降、8月中旬までの期間に、何度もその価格で下にはね返されていることが分かります(紫色で示された丸印)。

つまり、103円という価格で売りの圧力が買いの圧力を上回っているということがわかります。

しかし、マーケットの価格はいつまでも同じ値段ではね返され続けるわけではありません。

相場が同じ水準(今回の場合は1ドル103円)に、近づいたり離れたりを繰り返しているうちに、マーケットではエネルギーが蓄積されているのです。

ここで注目して欲しいのが、地点Bのブレイクポイントです。

8月下旬に1ドル103円を上にブレイクしてローソク足が終了して以降、一度も1ドル103円の価格を割り込むことはありませんでした。

今まで、注目すべき水準の価格が天井となっていたものが、一転して下支えの価格となったのです。

相場のエネルギー量に注目

 

今回のチャートのように、ブレイクできなかった期間が長ければ長いほど、相場のエネルギー量は蓄積されていきます。

そのような水準のブレイクがおこった場合、ブレイク後の相場の勢いがとても強くなります。

当然、トレンドフォロー型のトレードでは、勢いのある方向でトレードするプランを立てていくことになります。

あとは、ご自身のトレーディングプランに合わせた長さの時間足を用いて、具体的なエントリーとイグジットの地点を検討していきます。

ブレイクアウトを活用することは、トレードの基本です。次回以降、ボックス、フラッグ、ペナントなどの事例についてもご説明いたします。

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