トレードへの適正はあるの?

チャートの向こう側から監視されている・・・

トレンドが落ちている
ポジションを持った途端にチャートは逆行。
誰かに監視されているように感じる気持ちの悪さ・・・
あなたも感じたことはありませんか?

そんな時、
トレードに向いていないのでは・・・
そう感じているのは、あなただけではありません。

あなたはトレードへの適正はあると思いますか?

比較した結果
あっ!またお金を減らしてしまった
しかも数時間で数万円・・・
その時あなたは取り戻せると感じていませんか?

その一方で、日常生活での出費が多くなれば、
調整しようと思うはず。

これはよく考えると矛盾した話です。

トレードに適正があるとしたら、
現実を直視することが重要です。

一般的に、トレードでは損失が広がることよりも、
得られたはずの利益が減ることのほうが心理的に苦痛です。

勝った時、負けた時の、
感情の変化に注目してみてください。
マーケットでの振る舞い方に鍵がありそうです。

何千人ものトレーダーや投資家たちが、ただ一つ、最も重要な投資の事実に気がついている。マーケットでの成功を勝ち取るには心理的要因が最も重要であるという事実である。
ジェイク・バーンスタイン(2004)
『投資の行動心理学』青木俊郎訳,東洋経済新聞社.

まとめ

結局、トレードに適正はあるのでしょうか?

自分のトレードルールを尊守するだけでは、必ずしも鍛錬されたトレーダーとはいえない。トレーダーは、何よりもそのルールを知る必要があり、そのルールは、一貫性があり成功を容易にするものである必要がある。
ジェイク・バーンスタイン(2004)
『投資の行動心理学』青木俊郎訳,東洋経済新聞社.

ルールをよく理解し、
一貫性のあるトレードを行うこと。

それが出来れば誰でも適していると言えましょう。

 
役立つ解決方法
About なかまる

〇FX歴8年 〇20代前半に起業 〇ユニークな視点から相場を語る

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