たとえすぐれて優秀な分析能力があったとしても、自身の心理をコントロールできなければ、決してうまくいかないのが相場の世界であります。
それでは、どのように心理をコントロールすれば正解なのでしょう。
例えば子供時代を思い浮かべて見ましょう。
それもお小遣いを多少なりとも所持してる時です。
目の前に念願のお菓子やマンガやゲーム機などが山積みです。
ある人は衝動的にゲーム機を購入しました。
またある人はマンガの購入を検討してリサーチをはじめました。
さらに何日もかけて思案して、あらゆるジャンルから候補をしぼりますが、なかなか決定しません。
そこにはお金に対する気質のようなものが現れています。
金銭への決断は、実はかなりの割合で感情的なものになるようです。
そこで自分はどのように決断するのかを自覚しなくてはいけません。
衝動的な度合いが強過ぎる際には、自らを罰するための心理が隠されているかもしれません。
心理学者によると身を滅ぼしたい破滅型のタイプはギャンブラーに多いようです。
また、なかなか決断が出来ない人にもリスクを極端に嫌悪する心理があるのかもしれません。
現状を分析した際に、チャンスよりリスクを探すことが主になってしまい、やがてチャンスが視界に入った時に遅すぎるようです。
結局は適切な戦略と適時に行動する能力が必要となります。
気質によりに学ぶ視点自体を時々考えてみる事をおすすめいたします。