テクニカルの基本であるローソク足について解説してみたいと思います。 まずはローソク足単体での類型です。 FXでも注目される足ですが、基本的には上昇圧力の強い足といえます。 ヒゲの上下の長さによって解釈が多少変わります。 実体の大きさも注目ポイントとなります。 上ヒゲや下ヒゲのない大陽線のことです。 強い上昇を示唆している足といえます。 まだ大きく上昇する可能性があります。 上ヒゲのない大陽線のことです。 強い上昇を示唆している足といえます。 まだ大きく上昇する可能性があります。 下ヒゲのない大陽線のことです。 上昇を示唆しつつ警戒する足といえます。 上ヒゲの長さや高値圏での出現などは注意が必要です。 … [Read more...] about 実践FXでのローソク足分析(大陽線)
ローソク足分析について
トレードは自由です…。 あらゆる制限を越えて向き合うことが出来ます。 ただし制限のない怖さもあります。 それから迷いの原因になったりもします。 やがて自由であることよりも、むしろ自分自身に制限をかけていくことになります。 そうして自分自身のトレードスタイルが固まっていくと思うのです。 トレードスタイルを選択する中にローソク足分析を取り入れる事はされましたか? ろうそく足分析といえば酒田五法が有名です。 実際には日足をベースにしていたり、FXには不向きな組み合わせも少々ありますが、 どんなスタイルにも応用が利くのがよいところです。 例えば日足はもちろん5分足を利用した短期トレードにも応用が利きますし、 トレンドラインやオシレーターでトレードするにしても酒田五法を取り入れるこ … [Read more...] about ローソク足分析について
頭と尻尾はくれてやれの意味
最近では当たり前のように取引は電子化されていますが、それによって大きく変わったのが個人投資家が大幅に増えたことですよね。 本屋の書棚にはFXのコーナーが大きくなった事も感じますが、とにかくネット上でのブログやサイトがここ数年でものすごく増えたように思います。 実際に元ディーラーの方たちの本などによりますと、今から30年ほど前の外為市場は銀行系のディーラー同士による勝敗がチャートを動かしていた側面があったようです。 ディーラー同士の勝敗に大きく影響していたのが、輸出企業(実需)などからの注文を抱えているのかいないのかが大きいそうです。 例えば実需からの注文を持たないディーラーは、マーケットから格好の餌食になってしまうので持っているフリをしたり、実需を持っているつながりのあるディーラーと結託したりして対抗したそうです。 以上の … [Read more...] about 頭と尻尾はくれてやれの意味
衝動による取引の結末は…
トレードをはじめた際に、おそらく誰もが経験するであろう飛びつき売買はうまくいくのでしょうか。 もしかすると今でもそのようなトレードを行なっている方はこれを読んでドキッとしているかもしれませんね。 大抵はチャートでロウソク足の勢いが強いと思ったときに飛び乗る事からはじまりまりますよね。 例えば飛び乗った後、直感を試されているように感じながらチャートを凝視しています。 すると利益を生む方向へレートが動きはじめると心臓の鼓動が早くなるのを感じます。 少しすると何か不安のようなものが生じてきました。 「このままでは利益が減るかもしれない」という思いが次第にはっきりとしてきます。 少しレートが利益を減らすたびに、失うことへの不安が強くなってきました。 とうとう失うことへの不安に耐え切れず、ポジションを解消する選択を … [Read more...] about 衝動による取引の結末は…
チャンスを待ちすぎるのは良くない?
短期のトレーダーに多いと思うのですが、チャンスを見逃すまいと出来る限りチャートをにらめっこしていることは本当に得策なのでしょうか。 一部チャートパターンでの取引であればそれほど問題ないかもしれません。 例えばダブルトップやヘッドアンドショルダーなどのブレイクは時間特性や通貨ごとの特性からの影響は他の手法より少なくてすむからです。 それからサポートやレジスタンスのブレイクも重要度を加味すれば問題ないでしょう。 しかし勝敗というよりも問題は別のところにあるかもしれません。 たとえ長時間トレード観察をした末に勝利をつかんだとしても、ご自身の時間とエネルギーをそれなりに消費しています。 長時間のトレードを長期的に続けることことは本当に可能なのでしょうか。 多くの人にとってはかなり難しいことになると思います。 そこ … [Read more...] about チャンスを待ちすぎるのは良くない?