前回まではトレードする際のポイントや取引回数などをみてきました。
これまでの記事をご覧になっていない方は以下リンクより。
関連記事⇒MA手法 VS ライン手法 比較検証してみた①
関連記事⇒MA手法 VS ライン手法 比較検証してみた②
比較した結果MA手法は?
実際に比較してみるとわかりますが、移動平均線は波形の角度によってかなりパフォーマンスに違いがでます。
それは移動平均線などのトレンド系ツールの特性なのでしょうがないともいますが…。
もちろん横ばいに近い状態でも超短期線を利用すればレンジトレードも可能ではあります。
まあ、普通は横ばい状態になると他の指標へバトンタッチするのでしょうけど…。
結局のところは比較してみると移動平均線は波形の角度がゆるい状態はかなり工夫しないと厳しいです。
一応移動平均線が絡み合ったときのサンプルを動画にしてみましたのでご参考にどうぞ
MA横移動でのサンプルルール
比較した結果ライン手法は?
それに対してライン系のトレードは波形の状態に合わせてさまざまなトレードが簡単です。
動画ではラインへのブレイクしか取り上げていませんが実際には以下のように多様なポイントがあります。
簡単にポイントを並べると…。
斜めラインをブレイク
トレンドライン割れなどのことです
斜めラインでサポート
トレンドラインで支えられた状態
横ラインをブレイク
レジスタンスやサポートラインをブレイクした状態
横ラインでサポート
レジスタンスやサポートラインで反発している状態
形状をブレイク
フォーメーション(三角や四角などの)をブレイクした状態
形状をサポート
フォーメーション(三角や四角などの)内で反発した状態
まとめ
まずは第三弾の動画をどうぞ
あっさりとまとめる形になりますが、トレード技術に対して向上心のある方はラインを駆使したトレードをおすすめいたします。
それに対して移動平均線単体で使用する場合は押し目と戻りのチャンスを中心に組み立てるならよいでしょう。
もっとも移動平均線のトレードを極めていきたい方はローソク足のパターン分析もしくはオシレーターなどを補助で取り入れる事でパフォーマンスが大幅アップするのでそこは必須とも思えますよね。
ちなみになかまる個人はライン系のトレードが好みです。
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