勝つ為の基本の「き」

テクニカル分析で完璧を目指してますか?


と言われたら初心者のトレーダーがこぞって
手を上げるらしいです…。

…と憶測しています。
すいません、なかまるがそうでしたので…。

まあ残念なことに、完璧な分析方法など昔も
今も、おそらくこの先も見つからないようです。

本当に、探してみても無いんですよね…。
でもFXを始めてみると、どこかに凄い分析方法が
あるように思ってしまうのですよね。

わかります…なかまるもそうでしたから。
実際に完全な方法を探したくなるのですよね。
その行動を「聖杯探し」と言います。

聖杯探しとは

 

例えば…
「実際に使える分析方法はどれ?」からはじまり
「移動平均線?」はもちろん
「MACDやストキャなどのオシレーター?」や、
果ては「ギャンの分析方法は優秀かな?」
…なんて果ての無い聖杯探しが始まります。

つまり「探すこと」へエネルギーを集中する事に
なってしまうのです。

でもちょっと待ってください。
何か大事な要素を見失っていませんか?
どう考えても見失ってますよね。
と、言ってもなかまるも見失ってましたが。(笑)

もう少し分かりやすく例えてみますと…。

音楽が好きでギターを始めようと思ったとします。
(何でその例えなのかは考えないように…爆笑)

まずはギターと楽譜を手に入れて練習ですよね。
目標は3ヶ月でギターが弾けるようになる事です。
ただ、そこで思わぬ悩みが生じます。

ギターにも多彩な種類があり決めかねてしまいます。
自分の手のサイズで弾きやすいネックの太さなのか?
好みの音は出力されるのか?
などと考え悩んていたら2ヶ月が過ぎました。
その時気づいても時間は帰ってきません。

うーん…例えが長くなってしまいました。(汗)
まあ要するにトレードも同じだって事です。(笑)

そ・こ・で、今回は余計な聖杯探しをしている方に、
特別サービスをしたいと思います。

「余計なことするな!」と言われてしまいそうですが、
そう言わずに最後までご覧いただくと「なるほど」と
思うかも…。

何せ一度価格が変動する際のポイントさえ知っておけば
すべてのテクニカル分析に応用が出来ますから。

価格変動のパターンやポイントは何?

まあ少し勉強した方はすでに知っていると思いますが、
復習と思ってお付き合いください。

実践ではどこがポイントになるのか考えて見ましょう!

・良くあるような図ですが、ポイントはどこ?
チャート図
チャート図

簡単だと思った方は基本を理解している方ですね。
分からない方は…
「もしかして勘に頼ってトレードしていませんか?」
「基本がなく直感頼りのトレードは厳しいですよ!」
基本と言っても今回のポイントを応用するだけです。
ここだけは面倒くさがらずに覚えてしまいましょう。

 

FXを始めたばかりの方も今回で基本を押さえましょう!

・では下図のようにラインを入れるとどうでしょう?
少しポイントが見えてきませんか?

チャート図
チャート図

では答えあわせをしてみましょうか。

それでは基本と思われるポイントを解説いたします。


ブレイクアウトの基本

 

チャート図
チャート図

トレンドブレイクアウトとレンジブレイクアウトの
図ではありますけど、レンジ幅の狭い「スクイーズ」
と言われている状態からのブレイクもあります。

ブレイクアウトはトレンド時は直近の高値と安値を
意識すればよいのでわかりやすいですが、レンジから
は「だまし」の回避(フィルター)が鍵になります。

押し目と戻りの基本

 

次は王道的なポイントともいえる「押し目や戻り」を
狙ったポイントです。

チャート図

押しや戻り狙いは出来ればブレイクアウトとセットで
覚えて実践するのが良いと思います。
互いの長所と短所を補うことが多くなると思います。

逆張りの基本

 

最後はカウンター狙い(逆張り)です。

チャート図
チャート図

一般に「逆張りは難しい」と言われています。
確かに難しいですが、その反面、ストップに対して
リミットが大きく狙えるのも特徴です。

チャートのフォーメーションなどを利用した逆張りは
有効ですが、トレンドの過熱感による逆張りは慎重を
要します。

レンジ内での逆張りは、簡単そうに思えて難しいので
むやみに手を出すと痛い目にあいます。
ちなみに証券会社のデータによると、負けている人の
多くは逆張り派のようです。

まとめ

なかまるは聖杯探しの長い旅から帰ってきたときに、
「目の前にそれはあった」と感じました。(笑)

「あった」というより目的に早くたどり着くために
シフトしてみたという感じですね。

結局は優位性のあるポイントさえ理解していれば、
確率的には勝つ結果が待っています。
(今回説明のない決済のポイント含む)

絶対的なものではなく確率的に有利な場所さえ間違え
なければ少なくとも負けづらくなりますよ。

そして繰り返し確率的に有利な場所のみでトレードを
行なえばどうなるでしょう?

聖杯探しに時間を費やすのをやめて大事な答えを
基本の「き」に戻しましょう。

すばやく優位性のあるポイントを学べるおすすめの
教材は⇒こちらを参考にしてください。

About なかまる

〇FX歴8年 〇20代前半に起業 〇ユニークな視点から相場を語る

コメントする

Previous

トレード開始時に陥りがちな罠とは

基本の「き」ブレイクアウト

Next