トレンドとレンジの見分けるために
ボリンジャーバンドの解説は助ジロウさんの記事で詳しく説明してあるので是非ご覧下さい。
ボリンジャーバンドはトレンドラインを見つけるのにとても有効ですが、FXの値動きは比較的に幅広いので、通常のボリンジャーバンドではトレンドとレンジの見分けがしにくいという難点があります。
そこでおすすめするのがダブルボリンジャーバンドの活用です。
ダブルボリンジャーバンドの活用
通常のボリンジャーバンドは±2標準偏差と25本移動平均線を使用しますが、ダブルボリンジャーバンドはそれに±1標準偏差を追加したものになります。±1標準偏差を追加することにより、レンジとトレンドの見分けがしやすくなります。
実際にチャートで見てみましょう。
実際のチャート図で御覧ください
青い線が±2標準偏差で、白い線がダブルボリンジャー特有の±1標準偏差です。
±1標準偏差が加わったことで、±2標準偏差に触れる前の値動きの分析がしやすくなります。一見トレンドに見える動きも、±1標準偏差との関わりが薄い場合はレンジの可能性が高いです。
まとめ
通常のボリンジャーバンドに加えてトレンドラインを意識したトレードをしてみるのはいかがでしょうか。