前回のおさらい
はい、前回までのポイントは試してみましたでしょうか?
いろいろと試すことで、自分にあうスタイルをみつけるとよいですね。
勝敗や結果の前に、楽しめなくては長続きしませんからね。(^_^)
まだまだこの先ずぅ~と改善していくことを楽しみましょう。
そうは言っても勝てなくては楽しめないですよね。(゚ロ゚;)エェッ!?
今回のテーマはルールの徹底化です。
おそらくトレード経験のある方ならば、この言葉に反応している方も多いと思います。
えっ、なぜって?
そこにこそ鍵が隠されているからです。
大きな財宝の入った箱を前にして、鍵がみつからないのは何故でしょう。
目の前にある魅惑の財宝が、欲望を掻き立てることが、ますます鍵のありかから遠ざかっていく結果につながるのです。<(゚ロ゚;)>ノォオオオオオ!!
ルール化は必要なのか?
ちょっと抽象的すぎるので、ここでひとつのエピソードをご紹介しましょう。
トレードのコンテストが行われているのはご存知ですか?
はい、バーチャルマネーでしたら、あちらこちらの証券会社が企画してますね。
実際のリアルマネーでのコンテストではロビンス・ワールドカップが有名です。
2008年で終了してしまいましたが…
あの、ラリー・ウィリアムズが伝説の年率1万パーセントを達成したコンテストと言えば、ピンとくる方もいらっしゃると思います。
トレーディング界のオスカーともいわれるくらい、ステータスがあるようです。
主催者によると経歴はもちろん、バラエティー豊富な多くの参加者がいたそうです。
思いもよらぬ独自の手法で参加した方も多かったことでしょう。
とはいえ、コンテストでの成績分布から、ある一定の傾向がわかったそうです。
勝利の方程式
はい、ここからは興味深い話ですね。((o(^-^)o))わくわく
まずはファンダメンタル分析の手法よりテクニカル分析主体のトレーダーが多くの成功を収めていること。
そして、重要なことはルールに厳格であるトレーダーが良い成績だったようです。
ここで今回のテーマを思い出してください。
ルールの徹底化でしたよね。
ルールをまずは徹底化するこを覚えることは最初に超えるべき壁のように思えます。
ルールによって最大の敵である自分自身をコントロールできるからです。
チャートに向かい合う時に感じるのは、希望や恐怖、欲望や絶望など、むきだしのリスクです。
そこと向き合うのがトレーダーの宿命ですね。
そして、ルールなしにトレードを行うことは、多くの場合は、勝つことを困難な原因にしてしまうようです。
問題となるのは、意識に曇りなくトレードが順調な時もあるからです。
たまたま負けたのだと思ってしまうと、大きな損失へのコース決定ですね。
現実認識は、その時の状況などに左右されるので、やがて「認知のゆがみ」と言われている状態が多くの問題行動を起こすようになります。
まずはルールどおり実践すること……
そこにこそ、素早く財宝の鍵を見つけるポイントだと思います。
今回は、小さくとも大きく変化するポイントとしてルールの徹底化を提案いたしました。
それではまた次回も続きます。(^人^)感謝♪