ボリンジャーバンドは活用されていますか?
メジャーなテクニカル指標として人気です。
そんなボリンジャーバンドはスマホトレードと相性が抜群です。
スマホでトレードを実践しているのなら、試してみる価値は大いにあります。
小さな画面のスマホでも、実践しやすく活躍してくれることでしょう。
スマホ版のメタトレーダー4(MT4)で素早く試してみましょう。
まずは設定を手早くすませましょう。
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素早くボリンジャーバンドの設定を覚えよう
以下のように設定をします
お疲れ様でした。
以上で、簡単に表示されます。
応用表示を設定してみる
今回は2σと3σの2つを表示させてみます。
まずは理屈抜きに表示をさせてしまいましょう。
・2σパラメーター
期間 20
偏差 2.000
シフト 0
適用先 終値
・3σパラメーター
期間 20
偏差 3.000
シフト 0
適用先 終値
完了するとこのように表示されます。
※ライン色はお好みで設定ください(画像では赤と青にしました)
これだけ覚えよう!ボリンジャーバンドの基礎知識
まずはラインの名称を覚えよう
ローソク足の上にあるラインは
+2σ、+3σ
ローソク足の下にあるラインは
ー2σ、-3σ
ボリンジャーバンドは、3σ内に99%ローソク足がおさまり、2σ内に95%ローソク足が収まるといわれています。
バンドの収縮や拡大についても覚えておこう
- バンドが狭まってきている部分を【スクイーズ】
- スクイーズ(狭くなる状態)はレンジ状態
- バンドが広がっている部分を【エクスパンション】
- エクスパンション(広がる状態)はトレンド状態
と一般的に知られています。
さらに詳しく知りたい方は以下の記事も御覧ください。
しっかりボリンジャーバンドを学びたい方は以下の記事もおすすめです。
ボリンジャーバンドの活用法
簡単に、実践活用できるよう方法をご紹介します。
スクイーズ(収縮)とエクスパンション(拡大)で説明した、2σ、3σ内にほとんどのローソク足が収まるという性質を利用すると、逆張りをするのに最適をいわれます。
画像、赤丸で囲んでいる部分は、ボリンジャーバンドにタッチし反発して、内側に戻されている様子が見てわかるかと思います。
特に3σにタッチした場合、反発して長いヒゲとなっているのがよくわかります。
効果的な使い方(サンプル手法ご紹介)
ボリンジャーバンド3σにタッチしたのち、長いヒゲで確定で次の足から逆張り。
スマホ版MT4ではいかにシンプルな画面でトレードを実践できるのかが重要になってきますので、ボリンジャーバンドだけでもかなり流れがつかめるのではないでしょうか。
ボリンジャーバンドの欠点は、エクスパンション時の逆張りです。
画像のように小さい赤丸で3σタッチ+上ヒゲで逆張りのサインですが、この後そのまま反転せずにボリンジャーバンドに沿っていってしまいました。(バンドウォーク)
このときに大切になるのが、損切りです。
損切りをしないトレードで勝てることはまずありません。
ボリンジャーバンドの場合、損切りをいかに早くできるかが勝負の分かれ道となります。
おすすめはヒゲを超えたら損切りです。
素直に反転しなかった場合は、即損切りをした方が結果的に利益を伸ばすことになります。
さらにボリンジャーバンドを活用したい方は以下もどうぞ。