数回にわたり自動のラインツールをレビューしてきましたが、観察しているうちにようやく実際の使用感がみえてきました。
それぞれ特色がありますが、優秀なラインツールは有益に活用することが出来そうです。
ラインツールは工夫して使うことが大事
まずは前回までの記事をご覧になっていない方は下記からどうぞ。
前回までの記事は以下を御覧ください。
ピックアップしている無料のインジを再度紹介いたします。
1 Trendlinesday (シンプルライン)
2 SHI_Channel_Fast (チャネルライン系)
3 zigzag_ws_chanel_r (ZigZag+トレンドライン)
4 00-lineman_v103 (ラインマンさん作成)
5 ind-wso+wro+trendline (水平線+斜め線)
一式がダウンロードされますので解凍してご使用ください。
発表!ツールを比較してみた結果は?
実際に比較していくと波形によって優劣がころころと入れ替わる状態でしたので、はじめの記事の時からは随分と印象が変わりました。
ある程度は以下の動画でまとめていますのでどうぞご覧ください。
前回の続きは以下の動画からご覧ください!
各種自動トレンドラインツールの使用感
Trendlinesday
パラメーターの設定はデフォルトでは短期向きですが、設定を中期用と長期用に設定したチャートを複数観察するようにすれば自動インジケーターのみでのトレードもそこそこ出来ると思います。( ̄▼ ̄)ニヤッ
SHI_Channel_Fast
不得意な波形になると「何じゃこれゃ(ー△ー;)エッ、マジ?!!!」の状態になると思います。
zigzag_ws_chanel_r
ジグザグを利用したトレードを行なっているのであれば有りかもしれないですが…。
直線的な波形になると、なかなかジグザグの山谷が確定がされません。その状態が続くとヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノとなりますのでご注意を。
00-lineman_v103
敏感にラインが引きなおされますのでタイミングを計るツールとして利用するのに良いかも…。
自動化にこだわるならパラメーターを複数時間チャートにわけて設定すれば面白いと思います。
ind-wso+wro+trendline
ある程度ラインの取捨選択を出来る実力があるならば使っても良いレベルでしょう。
逆にその実力があるなら人間の引いたラインがベストでもありますけど…。━゚(ノД`゚)゚。冷や汗━!!
自動ラインツールを活用するメリットは?
今回トレンドラインのインジケーターをいろいろと見比べてみると、人間の引くラインとはあきらかに違いがでますよね。
そう考えるとトレードのスタイルによってはあまり必要無いように感じますが…。
ただし人間は感情がぶれを生じさせるので、ツールを併用したほうがブレはなくなると思います。
つまり、どんなツールも使い方次第で良きパートナーとして可能性があることは想像に難くありません。
…というわけで次の記事では使い方の提案をしてみたいと思います。