スマホで簡単にお小遣い稼ぎが出来る。
そんな想いでFXを始めた方も多いと想います。
もちろん現実はそれほど甘くはありません。
下記に該当する方は注意が必要です。
- スマホでFXトレードを開始した。
- ゲーム感覚でトレードをしている。
- ポジションを持つと何故か逆に動くことが多い。
もし心当たりがあるのなら、今すぐルールが必要です。
簡単なルールであれば、ストキャスティクスは良い選択になるでしょう。
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素早くストキャスティクスを設定しよう
お疲れ様でした。
以上で、簡単に表示されます。
これだけ覚えよう!ストキャスティクスの基礎知識
ストキャスティクスを一言でいえば「買われすぎ」「売られすぎ」を表示させたものです。
デフォルト設定では
- 80以上が買われすぎ
- 20以下を売られすぎ
とわかりやすくチャートに表示されます。
また、ストキャスティクスにはメインとシグナルのラインが2本あり、それらのクロスでGC(ゴールデンクロス)、DC(デッドクロス)を表しているともいわれています。
ストキャスティクスの活用法
ゴールデンクロスとデッドクロスを活用する
上の画像で赤丸を付けたところがゴールデンクロスとデッドクロスです。
%Kと%D(設定により%DとSlow%D)のラインがクロスしていることがわかります。
どのタイミングを狙うべき?
「買われすぎ」「売られすぎ」の水準である80%以上、20%以下で、クロスしたタイミングを狙う手法はよく知られています。
強いトレンド状態ではご注意を。
強いトレンド状態では、ストキャスティクスのようなオシレーター手法は注意が必要です。
80%以上、20%以下のシグナルも当てにならないのでご注意ください。
ダイバージェンスを活用する
写真の矢印のとおりオシレーターの方向と実際のレートの方向が逆行する現象です。
ストキャスティクスはオシレーター系のインジケーターのため、ダイバージェンスの発生を見ることができます。
上の画像のようにローソク足チャートの方では安値を更新して切り下げている場面で、スストキャスティクスでは切り上げていることが確認できます。これが、ダイバージェンスです。
ダイバージェンスをトレンド転換のサインとして活用する方法も一般的です。
スマホでトレードするのなら、ダイバージェンスは参考程度にするのが無難です。
あくまでも目安であり、強いトレンドの際には、ダイバージェンスが無視されることで大きな痛手になる危険があります。