率の良いトレードを追求する 各々のトレーディングスタイルによって、エントリーポイントに違いは生じます。 しかし、仕掛けが地点A~Dのどこであれ、流動性が増す瞬間がわかっているなら、その値動きを確認してからというのが、トレードの基本となります。 前回説明した通り、短期の時間軸の方が、相場観の正確性が高くなる傾向にあります。 https://kakak.net/timemanagement-01/ https://kakak.net/trade-timemanagement/ 言い換えると、半年、一年後といった長期の値動きの予測は、テクニカルでは不可能に近いということです。 現状がトレードに適しているかどうかを判断する 次のチャートは、前回紹介したユーロドル30分足にウイリアムズ% … [Read more...] about テクニカル分析に適した時間軸 その3
時間軸
テクニカル分析に適した時間軸 その2
金利発表と値動き 実際に「金利」や「雇用」「その他の要因」が値動きにどのような影響をもたらすことになるのか前回の記事で解説いたしました。前回の続きです。 https://kakak.net/timemanagement-01/ ユーロドル30分足のチャートの地点Aにおいて、大きな反転が見られた値動き。この地点Aのローソク足は、20:30台のものですが、実際この日は6/14の20:45にECB政策金利(ユーロの金利)の発表がありました。 チャート図1 なおこの政策金利の推移ですが、前回0.00%→今回0.00%です。さらに言いますと、2016年1月に0.05%だったのを最後に約2年半の間、ずっとユーロの政策金利は0.00%のままです。 テクニカル分析が注目すべき対象 & … [Read more...] about テクニカル分析に適した時間軸 その2
テクニカル分析に適した時間軸 その1
テクニカル分析が有効に働く時間軸 これまでもテクニカル分析に関する手法を紹介する際、イメージとして捉えやすいように、実際のチャートと合わせて解説をしております。 ただ、それに用いられるチャートですが、その大部分は短めの時間足が中心です。と言いますのも、テクニカル分析とは、短期の時間軸であるほど、より有効性を発揮するからです。言い換えると、数週間、数か月を超えるような時間軸には、重要性を見出していない、ということなのです。 短い時間軸を利用すべき理由 それはいったいなぜなのでしょうか?こちらの図をご覧ください。 「国策には逆らうな」という相場の格言があります。図にもありますように金利の変動、特に長期金利の上昇や下降は、その国の通貨の価値そのものの上昇、下落に直結することです。 また、その国の雇用状況を知ることで、企業の経営 … [Read more...] about テクニカル分析に適した時間軸 その1