海外リア充のアフター5事情
今日はちょっとふざけた内容のお話です。
せっかくアメリカの企業で若いリア充の兄ちゃんたちと働いているのだから、
彼らの生態について書いてみたいと思います。
私のトレーディングチームは6人編成で、マネージャー以外は全員20代の男性(+私)です。マネージャーも30代前半でまだまだ若いので、チーム全体を通して若い印象です。
昨年から今年にかけて私達のデスクでは結婚ラッシュで、隣のチームと合わせると10人中6人が結婚するという、なんともおめでたい年でした。
既婚者が増えたので仕事終わりの時間の使い方は独身時代に比べてかなり変わった人も居ますが、いわゆるアメリカの独身男性はどういった余暇の楽しみ方をしているのでしょうか。
【ジムで鍛える】
正直これに尽きます。みんな基本的に仕事が終わったらジムに直行。次の日の朝に昨日どんなメニューのトレーニングをしただとかを永遠に話しています。デンバーは土地柄健康志向の人が多いので余計そうなのかもしれませんが、これは男性だけに限らず、女性もアクティブな人が多いです。私のチームメンバーの奥さんや彼女もみんな朝4時に起きてジムで汗を流すようなタイプの人が多いです。ちなみにシニアトレーダーのジョニーは奥さんとジム内のサウナで出会ったというつわものです。
【試験用の勉強に専念する】
まだ20代でキャリアアップを目指している人がほとんどなので、何かしらの検定などに向けて勉強している人が多いです。私の周りは仕事柄CFA(米国証券アナリスト)やMBAを取得する人が多いですが、特にCFAなどはかなり難しい検定なので仕事が終わったら勉強に専念する人も。取得すれば昇給や転職の際に有利だったりするので20代のうちに時間を費やすのが得策のようです。
【バーで飲む】
平日の夕方はバーがこぞってハッピーアワーのディスカウントを実施するので、行きつけのスポーツバーなどで飲むことも多いです。私たちが住んでいる街は地ビールの数がとてつもなく多いので、私たちのオフィスがある郊外の方にも美味しくてお洒落なバーがたくさんあります。
【まとめ】
“アメリカのリア充のアフター5”と勢いよく書き出しましたが、こうやって見てみると結構地味ですね(笑)週末はアウトドアスポーツを友達と楽しんで夜はそのまま自宅などでパーティをする人が多いです。
ちなみにアメリカでは“合コン”はあまり見かけません。友達同士でグループデートをしたりすることはあっても、予め設定された場で初対面の男女がグループで食事するというのはなかなかないです。ネットでの出会いは主流ですが、基本的には1対1のセッティングが多いです。