前回の記事ではトレンドラインツールを1時間足で比較してみましたが今回は5分足で比較してみます。
https://kakak.net/technical-80/
今のところ00-lineman_v103がダントツで良いラインを引いていましたが、さて今回はどのようになりますでしょうか。
念のために比較するインジケーターを再度ご紹介しておきます。
1 Trendlinesday (シンプルにトレンドラインを引いてくれます)
2 SHI_Channel_Fast (チャネルラインのように描画されます)
3 zigzag_ws_chanel_r (ZigZagを利用したトレンドラインを引きます)
4 00-lineman_v103 (いろいろと多機能なようです)
5 ind-wso+wro+trendline (かなり多種なラインを引きますね)
どのインジケーターも無料のツールです。
実際に手動でトレンドラインを引くならどこに引くでしょうか?
さまざまな引き方の流儀はありますが、なかまるはこのように引きます。
何故なら下の画像にある緑のラインを下回ったからです。
つまりダウ理論で言う所の高値と安値が切り下がりはじめたからです。
余談ですがチャートではヘッドアンドショルダーが形成されています。
かなり良いところに引かれていますね。
前回のラインがおしいところに引かれていましたが今回は挽回しましたね。
このチャートを縮小してみてもいまいちなところで引かれています。
チャネルラインはいろいろと使い勝手がよいので期待していましたがこれは実践で厳しそうです。
zigzagのパラメーターの数字を小さくすれば使える可能性はあるかもしれませんが、現状では厳しいですね。
組み合わせは面白いので工夫して使えるようにしたい方も多いのではないでしょうか。
やはりこれが一番実践向きです。(今回のチャートではTrendlinesdayも良いです)
写真では薄くてはっきり写っていないですが、青いメインのライン以外にも数本あります。
このインジケーターのおしいところは良いラインが引けていても無駄なラインが多すぎる事ですね。
今回5分足以外でもざっくりと確認してみましたが、やはり微妙な感じでした。
仕組みに関してはそれぞれが面白いと思いますが、きちんとしたトレンドラインが引かれないようでは実践で使えません。
なかまるも実際に00-lineman_v103とTrendlinesdayはどこまで実践で使えるツールなのか気になりました。
さらにもう少し踏み込んで実践でどこまで使えるツールなのか次回は動画を使って比較検証してみます。
次の記事はこちら⇒さらに各種ラインツールを動画検証①
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