最近ではコンピューターの普及によってマーケットが変化したと耳にしますが、本当でしょうか。 確かにスプレッドや手数料などのコストは安くなり、注文はボタンひとつで出来るようになりました。 究極は自動売買のプログラムによってもたらされるマーケットインパクトなどでしょう。 しかし実際の本質的なことはあまり変わってはいないようです。 例えばトレーダーの勝敗率は依然として20対80に近いようですし、30年前のチャートと比較しても特徴的なパターン(ダブルトップなど)はほとんど変わらないようです。 よく言われる「人間の性質が変わらない限りはマーケットに変化はありえない」のは真実なのかもしれません。 そう考えるとマーケットへの有効なアプローチも依然として変わらないようです。 結局のところはチャート上に現れる人間のセンチメントを理 … [Read more...] about 本質的アプローチを選択する理由
トレードコラム
最も優れたトレード方法とは
無名であれ高名であれ、あらゆるトレーダーは自分が優れていることを証明しようと、 今も尚休むことなく無数の人々がチャレンジしています。 えっ…違いますか?失礼しました(笑) ちなみにFXの情報商材や掲示板で最も優れたトレード手法は探せると思いますか? うーん…これはけっこう思いつく人が多いですよね。 うわっすごいっ(笑)。これはさすがにいないですよね(笑)。 ちょっと面白い実際にあったエピソードもご紹介します。 これって笑えますよね。 しかし、しかしこのエピソードはあの実力者であるジョン・R・ヒルや、 ランディ・ヒルのヒル家ですよ。(笑) 知らない人はヒル家をググッてみてください。 上記のエピソードを参考にすると以下の教訓が思いつきますよね。 教訓:教材の販売ペー … [Read more...] about 最も優れたトレード方法とは
トレードに第六感は必要なのか
おそらく、学んだり分析をすることよりも、 直感を頼りにトレードをする人は少なくないと思います。 このことは初心者にとっては大変重要な関心事だといえますよね。 何故なら学びながら経験を積むことは大変に思えるし、 それだったら第六感に頼りたいですよね。 自分にも備わっているかもしれない第六感を、 出来るなら選択したいと思うのが人情ですね。 現実には極めて少数ですが、実際に存在しているようです。 例えばよく知られている話だと思いますが、世界的アスリートから香港のヘッジファンドへ転職して、 マネージャーになった天才A氏。 知っていますか? なんと彼はマーケットの潜在意識を感じ取ることが出来て、価格の大きな変動などは、 明確に感じ取ることが出来るそうです。 興味深いことに現役ア … [Read more...] about トレードに第六感は必要なのか
テクニカルを学ぶために
管理人のなかまるです。 テクニカルの方法論は古今さまざまに研究され解釈されてきましたが、絶対的なものは未だにありません。 これからもまずありえないと言われています。 無数の研究者がマーケットの複雑さの解明に取り組みましたが、ある程度の偶然性があるゆえに完全な理論というものを否定してしまうのです。 そこで大事なのが「絶対的な方法」や「完全なる勝ち」を追い求めるのではなく「統計的に優位」な考え方にシフトする必要があると言えるでしょう。 そう考えますとテクニカルの教材などで、いたずらに複雑なツールであったり根拠の分からない手法などは気をつけなくてはいけません。 むしろオーソドックスな手法を掘り下げるほうが安心して優位であり続ける可能性が高いと思います。 次回以降はマンガの図①と②を掘り下げてみたいと思っています。 … [Read more...] about テクニカルを学ぶために
まずは何よりも意識すべき事とは
管理人のなかまるです。 ご覧いただきありがとうございます。 今回テーマは、トレードに対する心得のようなものです。 とても重要なテーマなので参考になるお話をひとつ引用いたします。 ~マーケットの魔術師 ジャック・D・シュワッガー著~ パンローリング株式会社発行より ・著者であるシュワッガーはトレーダーであるエド・スィコータへのインタビューを終えて以下のように述べられています。 が初めに考える理由だと思います。 もう少し具体的に言えば あるいは などかもしれません。 しかしトレード中に沸き起こる突発的な感情はより強烈です。 トレードを行なっている動機よりもこの瞬間に感じる衝動のほうが強いのです。 などの場面を経験した事があると思います。 … [Read more...] about まずは何よりも意識すべき事とは