相場の4局面 トレードの成否に不可欠な認識があります。 当たり前のようですが、 現在の状態を把握することです。 それは状態により、 仕掛けるタイミングが違うからです。 まずは4つの局面を理解しましょう。 複数時間分析による状態把握 状態把握の方法としてマルチタイムフレーム分析(複数時間分析)が有名です。 しかし裁量トレードでマルチタイムフレーム分析を活用すると、迷いの原因になり得る事に注意しましょう。 大きな方向にタイミングを合わせる事は重要なことです。 しかし迷う原因として作用するなら、思い切ってシンプルに分析したほうがおすすめです。 よくありがちな事例ですが、通常のトレードと違う時間軸にずらしてしまうことが知られています。 同じタイムフレームにおいて7~8割ほどは揉み合い(レンジ … [Read more...] about トレードに適した状態とは? ~4つの局面~
トレードへの適正はあるの?
チャートの向こう側から監視されている・・・ ポジションを持った途端にチャートは逆行。 誰かに監視されているように感じる気持ちの悪さ・・・ あなたも感じたことはありませんか? そんな時、 トレードに向いていないのでは・・・ そう感じているのは、あなただけではありません。 あなたはトレードへの適正はあると思いますか? あっ!またお金を減らしてしまった しかも数時間で数万円・・・ その時あなたは取り戻せると感じていませんか? その一方で、日常生活での出費が多くなれば、 調整しようと思うはず。 これはよく考えると矛盾した話です。 トレードに適正があるとしたら、 現実を直視することが重要です。 一般的に、トレードでは損失が広がることより … [Read more...] about トレードへの適正はあるの?
トレードに対する心構え 授業料は必要?
学習、計画、実践、振り返りのサイクル 文系の方にとって最も難しい資格といえば弁護士、理系の方にとって最も難しい資格といえば医師です。 これに関しては、ほとんどの方が納得されることと思います。 ちょっくら医者を目指してみるか、といった軽い気持ちで始められることではないはずです。 6年かけて医学部に通い、国家試験を通過した後、研修医としてこれまた長い期間の下積みを経て、ようやく一人前の医者となることができるのです。 これと同様に、トレーディングで継続的に利益を出し続けるためには、学習、計画、実践、振り返りのサイクルが不可欠です。 自己過信の先にあるもの たくさんお金があるからとか、何か別のことで成功を収めたからとか、そういうことがあってトレードで勝てるようになるのではありません。 よく他業種で成功を収めた方が、その資金を … [Read more...] about トレードに対する心構え 授業料は必要?
熟練トレーダーになるための思考法 チャートで取引する理由
トレードスタイルによる分析方法 私自身、ポジションの保有期間が1時間程度と短期間のトレーディングを主としています。 そのためトレーディングの中心は、必然的にテクニカル分析をもちいたものとなります。 1年以上のスパンでポジションや株式を保有する場合は、ファンダメンタル分析も有効ですが、目先のリスク評価の助けになるかというと、ならない場合がほとんどです。 チャートを用いることが最も有効な目先のリスク評価手段といえます。 ただチャートを用いたトレードで大事なことは、チャートのテクニカル分析によって得られた情報は、必ずしも自分自身のトレードを成功させてくれるものではないということです。 このことは絶対に忘れないようにしてください。 確率や統計で考える これまでの記事において、様々なパターンや事例をご紹介い … [Read more...] about 熟練トレーダーになるための思考法 チャートで取引する理由
トレンドライン ブレイクアウト活用法 その2
様々なブレイクアウトパターン 今回はレンジ相場の様々なブレイクアウトパターンについて、ご説明いたします。 以前ご紹介したチャネルもそうでしたが、相場は一定の価格帯を推移するレンジを形成する場合があります。 レンジには色々なパターンがありますので、是非覚えてトレードに活用していきましょう。 … [Read more...] about トレンドライン ブレイクアウト活用法 その2