2つのターゲット設定で手堅く勝つ 今回のシリーズではリスク管理の視点から、どのように損失を最低限に留め、 そして利益を出していくのかをご紹介します。 まず第一回目は2つのターゲット設定について。 FX取引を開始する際、まず2つのターゲットを設定することをおすすめします。 ターゲット1(T1): どのくらいのリスクを取るか 例えば30Pipsまで、金額にして10万円相当までなど。 金額で設定した場合は、トレードするペアによってPips数を確認しておきましょう。 ターゲット2(T2):リスク設定をもとに利益を生み出すターゲットを定める 例えば30Pipsまでリスクを取ると決めた場合、利益を生むためには60~70Pips稼ぐ必要がある計算になります。 いざ取引を開 … [Read more...] about リスク管理の視点で稼ぐ方法 ~2つのターゲット設定で手堅く勝つ~
トレンドラインで大局をとらえる
大局を把握する重要性 具体的な価格を捉えて売買をするために、トレンドラインを引くことの重要性について理解が深まったことと思います。 しかし、相場は小さな動きだけでなく全体的な動きを見ることも忘れてはなりません。 図①のチャートは、ポンド円8時間足です。11/9に値動きの折り返しがあり、そのローソク足を起点に、きれいな右上がりのローソク足チャートを形成しています。 以前ご説明したとおり、上昇トレンドでは安値に着目してトレンドラインを引きます。 11/9から12/7までは、トレンドラインに沿って価格が上昇しているのが確認できるでしょう。 その後、12/16に1ポンド148.000(図①の緑丸印)をつけて、下げ基調となっております。 なぜこのポイントで下げに転じたのでしょうか? 長期の視点で … [Read more...] about トレンドラインで大局をとらえる
トレンドラインを見つけチャネルを設定しよう
トレンドラインを引く基本 上昇トレンドでは安値の推移に注目して、下降トレンドでは高値の推移に注目することでトレンドラインを見つける、これがトレンドラインを引く時の基本です。 まずは図①をご覧ください。 ドル円1時間足のチャートですが、右上がりのローソク足であることは読み取れるでしょう。 上昇トレンドでは安値に注目するが原則です。 図①では1ドル109.900円、111.300円それぞれの価格で長い下ひげのあるローソク足があります。 この価格でマーケットでは売買が活発になったということですので、この2点の安値に注目しトレンドラインを引きましょう。 ここで描くことのできる直線が下支えとなるトレンドラインです。このラインにタッチしたときに買いのポジションを持つのが、トレンドフォロー型のトレードの基本です。 エグジットす … [Read more...] about トレンドラインを見つけチャネルを設定しよう
引いてみよう、トレンドライン!
トレンドを見つけ出す よくテレビやニュースで株価が上昇トレンドにある、下降トレンドにあるという言葉が用いられています。 株にもFXにもあてはまることですが、上昇トレンドでは、価格は高値を更新し続け、前回の安値を下回ることはありません。 反対に下降トレンドにおいては、その逆の現象が続きます。 この考え方をもとにトレンドラインをチャートから見つけ出して、トレードに役立てられます。 トレンドラインを活用する 移動平均線の項目で売買手法の一つを説明させていただきました。 その手法はいわゆる順張り、トレンドフォロー型のテクニカル分析を用いたトレード手法です。 トレンドラインも同様にトレンドフォロー型のトレードをする際に活用いたします。 図①をご覧ください。ローソク足だけが表示されているドル円1時間足の … [Read more...] about 引いてみよう、トレンドライン!
移動平均線のおすすめ使用方法
移動平均線のポイント 移動平均線は、トレードにかかわる多くの方が採用しているテクニカル指標の一つです。 重要なことですので繰り返しとなりますが、多くの人が注目しているテクニカル指標を日頃のトレードで用いることは、注目すべき価格をより具体的に知るために欠かせないことです。 今回は実際のトレードで、いつ買いや売りのポジションを持つのかご説明いたします。 優位性のあるポイント 移動平均線は優秀なの?にて紹介したドル円5分足のチャートです。 そこでは、移動平均線を用いて売り方と買い方のバランスが逆転するポイントは、具体的にどこなのかを説明させていただきました。 16:45の陰線が、25本移動平均線を割って終値をつけている箇所がそのポイントです。 次に、そのポイントの右どなりのローソク足にAと記入されたところを … [Read more...] about 移動平均線のおすすめ使用方法