絶体絶命!トルコリラ! 2018年8月10日、1日で20%超も下落して、トルコリラが過去最低の価格帯に突入しました。 金融市場はリーマンショックの時のように通貨危機になるのではないかと考えられ、株式市場でも株価が大きく下がりました。 〇トルコリラ円のヤバさをチャートで見る。 2013年以降はほとんど下がりっぱなしですね…。 これは損している人が大勢いるのではないかと思います。 なぜかというとトルコリラは金利が高い通貨なので、基本的に「買い」で入ることが多いからです。 俗にいうスワップポイント狙いですね。 一応保有している限りスワップポイントは入るので、下がっていても売るに売れない状況 になっているのだと思います。 動画で解説してみました! … [Read more...] about もしかしてトルコリラ円のトレードをしていませんか?
テクニカル分析に適した時間軸 その3
率の良いトレードを追求する 各々のトレーディングスタイルによって、エントリーポイントに違いは生じます。 しかし、仕掛けが地点A~Dのどこであれ、流動性が増す瞬間がわかっているなら、その値動きを確認してからというのが、トレードの基本となります。 前回説明した通り、短期の時間軸の方が、相場観の正確性が高くなる傾向にあります。 https://kakak.net/timemanagement-01/ https://kakak.net/trade-timemanagement/ 言い換えると、半年、一年後といった長期の値動きの予測は、テクニカルでは不可能に近いということです。 現状がトレードに適しているかどうかを判断する 次のチャートは、前回紹介したユーロドル30分足にウイリアムズ% … [Read more...] about テクニカル分析に適した時間軸 その3
テクニカル分析に適した時間軸 その2
金利発表と値動き 実際に「金利」や「雇用」「その他の要因」が値動きにどのような影響をもたらすことになるのか前回の記事で解説いたしました。前回の続きです。 https://kakak.net/timemanagement-01/ ユーロドル30分足のチャートの地点Aにおいて、大きな反転が見られた値動き。この地点Aのローソク足は、20:30台のものですが、実際この日は6/14の20:45にECB政策金利(ユーロの金利)の発表がありました。 チャート図1 なおこの政策金利の推移ですが、前回0.00%→今回0.00%です。さらに言いますと、2016年1月に0.05%だったのを最後に約2年半の間、ずっとユーロの政策金利は0.00%のままです。 テクニカル分析が注目すべき対象 & … [Read more...] about テクニカル分析に適した時間軸 その2
テクニカル分析に適した時間軸 その1
テクニカル分析が有効に働く時間軸 これまでもテクニカル分析に関する手法を紹介する際、イメージとして捉えやすいように、実際のチャートと合わせて解説をしております。 ただ、それに用いられるチャートですが、その大部分は短めの時間足が中心です。と言いますのも、テクニカル分析とは、短期の時間軸であるほど、より有効性を発揮するからです。言い換えると、数週間、数か月を超えるような時間軸には、重要性を見出していない、ということなのです。 短い時間軸を利用すべき理由 それはいったいなぜなのでしょうか?こちらの図をご覧ください。 「国策には逆らうな」という相場の格言があります。図にもありますように金利の変動、特に長期金利の上昇や下降は、その国の通貨の価値そのものの上昇、下落に直結することです。 また、その国の雇用状況を知ることで、企業の経営 … [Read more...] about テクニカル分析に適した時間軸 その1
様々なテクニカル指標(オシレーター系) 移動平均乖離率 その3
トレンドの強弱を知る 前回までは、移動平均線と価格との距離を正確に把握する、ということをテーマに解説させていただきました。 https://kakak.net/fx39/ https://kakak.net/moving-average-01/ 今回は、移動平均乖離率を用いて、トレンドの強さの変化を察知することに焦点を当てて解説いたします。では、ドル円1時間足チャート図①をご覧ください。 2/8の22:00に価格が移動平均線に触れた(図では緑線の手前のローソク足)のを最後に、価格が移動平均線から下離れし下降トレンドを形成し始めた状況です。 今回は、図①のチャートに移動平均乖離率の表示とともに、ローソク足の方に移動平均乖離率の推移がわかるように、ピンク色のライン(-0.750%、-1.500%)を参考に書き込ん … [Read more...] about 様々なテクニカル指標(オシレーター系) 移動平均乖離率 その3