実践!オシレーターの活用法 前回はオシレーターの説明に終始いたしました。 今回は、実際にトレンド系のテクニカル指標とオシレーター系のテクニカル指標をチャート画面に同時に表示させて、どのようにトレードに活用するのかを解説いたします。 早速ですが、図①ドル円日足のチャートをご覧ください。 緑色の枠は前回に説明しましたとおり、ローソク足と移動平均線(MA25、MA75)が接触していないことを示しています。 今回は、ローソク足チャートの下部にADXを表示させております。 なおADXの設定は、一般的に使われている参考するローソク足14本です。 ADXが30の位置に紫線を引いておりますが、ADXが30以上のときトレンドが強いということができます。 実際のトレード活用事例 では、実際にどのようにトレードに活用していくのかをご説明いた … [Read more...] about 様々なテクニカル指標 ADX
様々なテクニカル指標 オシレーターとは?
オシレーターを理解する トレンドフォロー型のトレードを行うために、これまでいくつかのテクニカル指標をご紹介いたしました。 相場には、高値や安値を次々ブレイクしていくトレンド相場と一定の価格を行き来するレンジ相場が存在します。 一般的に言われていることですが、値動きの激しくなるトレンド相場は2割、残りの8割はレンジ相場です。 トレンド相場が始まる瞬間をいち早くつかむことができれば、獲得できる利益も一層大きくなります。 ですので、それを察知することはトレンドフォロー型のトレードにおいては不可欠なのです。 トレンド相場はたったの2割 では2割しかないトレンド相場は、どうすれば効率よく見つけられるのでしょうか? 表題にもありますように、オシレーター系のテクニカル指標をご説明するのは、この項目が初めてとなり … [Read more...] about 様々なテクニカル指標 オシレーターとは?
アメリカのリア充のアフター5とは
海外リア充のアフター5事情 今日はちょっとふざけた内容のお話です。 せっかくアメリカの企業で若いリア充の兄ちゃんたちと働いているのだから、 彼らの生態について書いてみたいと思います。 私のトレーディングチームは6人編成で、マネージャー以外は全員20代の男性(+私)です。マネージャーも30代前半でまだまだ若いので、チーム全体を通して若い印象です。 昨年から今年にかけて私達のデスクでは結婚ラッシュで、隣のチームと合わせると10人中6人が結婚するという、なんともおめでたい年でした。 既婚者が増えたので仕事終わりの時間の使い方は独身時代に比べてかなり変わった人も居ますが、いわゆるアメリカの独身男性はどういった余暇の楽しみ方をしているのでしょうか。 【ジムで鍛える】 正直これに尽きます。みんな基本的に仕事が … [Read more...] about アメリカのリア充のアフター5とは
トレンドラインでブレイクを見極める
トレンドラインによる決済対応 トレンドフォロー型のトレードをするにあたり、資金を積み上げていくためには、トレンドに沿って売買しなければならないことは、今までにも述べたとおりです。 トレンドは継続する性質があるのですが、当然のことながら一方向にだけ動き続けることはありません。 相場においてトレンドはやがて終息し、いずれ反転いたします。 詳細については、ブレイクアウトの項目にてご説明させていただきますので、今回はブレイク時の対応、またダマシの対応について、解説させていただきます。 では、図①ユーロドル30分足をご覧ください。 図①では、1ユーロ1.17550ドルと1.17700ドルとの間にレンジが形成されています。 その後、ローソク足Aが完全にレンジを抜け切ったことを確認したところで、1.17775ドルで買いのポジションです。 … [Read more...] about トレンドラインでブレイクを見極める
真のグローバルマインドとは
真のグローバルマインドとは 私は海外生活が今年で10年目となり、アメリカでの生活も板について来ましたが、 現在の金融機関に勤めるようになってから本当の多くの人や文化に触れる機会が増えました。 いわゆる“グローバル企業”で働いているので、一日で最低でも8カ国にいる同僚と会話をします。これはアメリカに住んでいる○○人、ではなく実際その国に住んでいる人達です。多いときは一日に15カ国以上にいる同僚と仕事をします。 朝6時半に出勤しロンドンのチームから引き継いで取引開始、午前中はヨーロッパ諸国から電話を受け、その後カナダとアメリカへの対応が重点になり、時々チリ、コロンビア、コスタリカなどの南米との連携を取る。バックオフィスはリトアニアにあるので、彼らとは一日中やりとりを繰り返す。そして終業近くになると … [Read more...] about 真のグローバルマインドとは